「後輩に「生理的に好き」と言われたのに、 告白したら「これからも追いかけて」と言われた【1】」はサークル「大有株式會社」の同人作品です。2026年08月12日発売。ジャンルは男主人公・色仕掛け・コメディ。サンプル画像とあらすじを紹介します。
後輩に「生理的に好き」と言われたのに、 告白したら「これからも追いかけて」と言われた【1】
サークル: 大有株式會社
発売日: 2026年08月12日 0時
ジャンル: 男主人公 色仕掛け コメディ スレンダー ポニーテール
品番: RJ01694487
先輩、私、生理的に先輩のことが好きです。
馬恭平は、自分のことを何の理由もなく好きになる女の子なんて、いるはずがないと思っていた。
中学生の頃、ひとつの嘘によって犯人扱いされ、クラス中から疑われた過去。
どれだけ否定しても、誰も信じてくれなかった。
本当のことよりも、「みんながそう思っている」という空気のほうが強かった。
それ以来、恭平は他人と必要以上に近づかないようになった。
特に、女子の笑い声が苦手だった。
そんな彼の大学生活に突然現れたのが、一年生の後輩、夏小満だった。
彼女は恭平の顔をじっと見つめ、
距離を詰め、
自分から手を握り、
そして大勢の前で堂々と言い放つ。
「私、生理的に先輩のことが好きです。」
……それは一体、何の告白なんだ?
しかも小満には、そこで終わる気などまったくなかった。
毎日のメッセージ。
わざと近づいてくる距離感。
恭平が照れたり、困ったり、動揺したりするたびに楽しそうに観察する視線。
まるで彼の反応そのものを集めているかのように、小満はどんどん彼の日常へ入り込んでくる。
けれど。
そんな小悪魔めいた言動とは裏腹に、小満にはひとつだけ、はっきりとした一線があった。
からかうことはあっても、本当に嫌がることはしない。
近づくことはあっても、大切な場面ではきちんと確認する。
そして、恭平が再び「壊れたキーホルダー」をきっかけに過去の記憶へ引き戻されたときも、
彼女は勝手に答えを決めつけなかった。
壊れたものは、直せる。
傷跡が残ったとしても、それですべてが終わるわけじゃない。
そんな彼女と出会ったことで、恭平の世界は少しずつ変わっていく。
ひとりで座るだけだった場所に、誰かが自分のために残してくれた椅子ができる。
通知が鳴るだけで身構えていたスマホに、くだらない会話を送り合える仲間が増える。
そして何より、
いつも勝手に距離を詰めてくる、面倒で、かわいくて、理解不能な後輩がいる。
やがて恭平は、自分から小満を映画に誘おうと決意する。
ところが緊張しすぎた結果、
本当はただ、
「週末、空いてる?」
と聞きたかっただけなのに、
口から出てきたのは、
「週末、俺との時間配分を受け入れる意思はあるか?」
という謎の業務連絡。
当然、小満は大爆笑。
それでも彼女は、その誘いを受け入れた。
そして始まった、二人にとって初めてのデート。
暗い映画館。
二人の膝の上にかけられた上着。
普段よりもずっと近い距離。
小満のいたずらに振り回されながら、恭平は少しずつ、自分の中に生まれている感情を認め始める。
そしてついに、彼は聞く。
「……お前、俺のこと好きなのか?」
小満はあっさり答える。
「好きだよ。」
生理的にも。
心理的にも。
ちゃんと、好き。
ならば次の言葉は、当然ひとつしかない。
「じゃあ、俺と付き合う?」
しかし。
小満の返事は、恭平が想像していたものとはまったく違っていた。
「先輩のことは好き。」
「でも、まだ付き合うかどうかは決めてない。」
好きなのに、付き合わない?
恭平には理解できなかった。
好意を向けられ、
距離を縮められ、
自分からも勇気を出した。
それなのに最後のところで線を引かれたように感じてしまう。
自分はただ、彼女にとって面白い反応をする玩具だったのではないか。
二人の関係は、一気に冷え込んでしまう。
けれど小満にとって、
「好き」と「付き合う」は同じものではなかった。
心が動くことと、
恋人になること。
触れたいと思うことと、
相手の人生に責任を持つこと。
その二つを、彼女は軽い勢いだけでひとつにしたくなかった。
一方の恭平は、
曖昧な状態こそが何よりも怖い。
明確な答えがなければ、
また誰かに一方的に決めつけられ、傷つけられるような気がしてしまう。
二人とも傷つくことを怖れている。
ただ、その守り方が正反対だった。
だからこそ、すれ違う。
そして恭平は一度、すべてを終わらせようとする。
連絡を断って、
何もなかったことにして、
いつものように逃げればいい。
けれど今回は違った。
彼は初めて、自分からその場に残った。
逃げる代わりに、小満へ直接問いかける。
そして小満も、自分の言葉で答える。
好きなのは本当。
でも「恋人」という約束は、もっと大切に決めたい。
だから彼女は、恭平にひとつの提案をする。
「先輩、私のことをちゃんと口説いてください。」
すでに告白されたのに。
すでに好きだと言われたのに。
ここから改めて、
正式に彼女を追いかけることになる。
好きなのは本当。
惹かれているのも本当。
でも恋人になるのは、もう少し先。
こうして、
「生理的に好きです」
という意味不明な告白から始まった二人の関係は、
ようやく本当のスタートラインに立つ。
告白された。
なのに、なぜか俺がこれから彼女を口説くらしい。
小悪魔系の積極的な後輩と、
過去の傷から人を信じることが苦手になった先輩。
甘くて、恥ずかしくて、少し危なっかしい。
そして不器用な二人が、
「好き」と「付き合う」の違いを探していく大学ラブコメディ。
告白はゴールじゃない。
この恋は、告白されたところから始まる。
【制作および技術補助に関する声明】
本作品では、より優れたビジュアル表現と閲覧体験を追求するため、制作過程において人工知能(AI)技術を補助ツールとして適度に取り入れています。具体的な活用範囲は以下の通りです。
画像レタッチ:一部の画像において、画質の向上、光と影の補正、および細部の修復にAIを活用しています。
レイアウトデザイン:AIツールを補助として活用し、紙面構成のプランニング、アライメント(配置調整)、および視線導線の最適化を行っています。
なお、本作品のコアコンセプト、コンテンツ企画、および最終的な確認・承認は、すべてクリエイター(または制作チーム)が主導し、独自に完成させたものです。
