「メイドロイド・ニーナに逆らえない」(小夜夏ロニ子)

メイドロイド・ニーナに逆らえない

メイドロイド・ニーナに逆らえない

サークル: 小夜夏ロニ子
サークルHP:
発売日: 2021年04月23日 0時
ジャンル: 癒し 男主人公 逆転無し 主従 ラブラブ/あまあま 手コキ 言葉責め 男性受け

全5話あらすじ

pixivで公開していた第1話・第2話を全面改稿。
より読みやすくエッチに仕上げた本文に、書き下ろしの第3話、4話、5話を加えました。

「ご主人様、ニーナはより”イイ女”にアップグレードいたしました」

◆◆◆第1話 メイドロイド・ニーナに逆らえない◆◆◆

 主人公の青年はブラック企業務め。
 今日も出勤するため、玄関の扉を開けると——
「おめでとうございます。貴方は当社の新型アンドロイドのモニターにご当選されました」
 金髪に空色の瞳、ロングスカートのメイド服を着た美女がお辞儀をしたのだった。
 強引なのにどこかホッとする彼女の奉仕に癒されるうちに、スマホの音声作品購入履歴を見られてしまう。

◆◆◆第2話 メイドロイド・ニーナはご主人様の命令を必ず叶えます◆◆◆

 人に言えない恥ずかしいマゾ性癖を見抜かれ、すべての好みを把握したアンドロイド。
 その卓越した乳首調教と寸止め手コキに、僕は狂わされる。
「やっと“本当の”寸止めをしてもらえましたね」

◆◆◆第3話 小鳥の踊りとニーナの祈り◆◆◆

 職場を辞めて少し経った頃、僕は久しぶりに一人で街を歩いていた。
 通りかかった公園から音楽が聞こえ、なんとなく入ってみると……。
 誰もいない公園で踊っていたのは、家に居るはずのニーナだった。

「……あー、すみません、どこかで会ったこと、ありますか?」

 アンドロイドとの恋。感情のプログラム。愛すること。
 彼女との対話を通し、僕はニーナへの自分の気持ちを確かめることになる。
 彼女にもらったダンス公演のチケットがその後ほんの少しの波乱を呼ぶとは、この時は思ってもみなかった——。
(全年齢)

◆◆◆第4話 オペレーション・ネムリヒメ◆◆◆

「博士、報告です」
「なんだエレナ」
「217-Sが48時間以上機能停止しています」
 私は組み立て中のパーツを放り出し、すぐさまPCへと向かった。

 事故か何かで、ニーナだけでなく彼にも何かあった、なんて事態にはなっていないといいのだが——。
 まずは故障の確認を急ごう。
 この安斎夏帆子がつくったからには、アフターケアのメンテナンスまでばっちり面倒を見なくてはな。
(全年齢)

◆◆◆第5話 うん、一緒に行こう◆◆◆

 目を覚ましたニーナと僕は、何も言わずベッドで抱き合っていた。
 あなたがうれしいと私もうれしい。
 マゾと機械の恋愛だけど、それが僕らの愛だった。

「ああ、申し訳ございませんご主人様……
 ご主人様のお体が心配ですのに、自分の体が、なんだか制御、できて、おらず……」

「ああっ いけません、ご主人様……
 そのように、硬くなったペニスを、押し付けられては……」

「……可愛がって差し上げたく、なってしまいます……」
(R18)

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