「むすはら ~息子の子供を孕むまで~ 第6章 部屋が違う」(母子螺旋堂)

「むすはら ~息子の子供を孕むまで~ 第6章 部屋が違う」はサークル「母子螺旋堂」の同人作品です。2026年10月09日発売。ジャンルは熟女・母親・寝取り。サンプル画像とあらすじを紹介します。

むすはら ~息子の子供を孕むまで~ 第6章 部屋が違う

むすはら ~息子の子供を孕むまで~ 第6章 部屋が違う

サークル: 母子螺旋堂
発売日: 2026年10月09日 16時
ジャンル: 熟女 母親 寝取り 近親もの
品番: RJ01740890

水曜日の朝、カーテンの隙間から入る光は、いつもと同じ幅だった。

高瀬初美はキッチンに立ち、蛇口をひねる。水の音が大きい。歩くたびに、布が腿の内側をこする。今日は、そこへ向かう日ではない。向かう場所も、店ではない。

「……おはよう、母さん」

陽太の声は、寝起きで掠れている。初美は間を置いて返す。声は、母親の高さに届いている。届いてから、喉の手前が疼く。疼いた先に、あの男の名が一度来る。来る前に、カップを置く。

「いってきます」が、玄関から遅れて来る。初美は振り返らない。振り返ると、声の届く場所に戻ってしまう。蛇口のほうを向いたまま、見送る。

一人になったあと、寝室の引き出しへ行く。少しだけいい布がある。手が、一番上のノブまで行く。行って、止まる。履くのは、いつもの薄い布だ。

ホテルの部屋には、マットがない。男は、お願い、とも、お母さん、とも言わない。母親の口を作ろうとして、作れない。今日は、順番が違う。

午後4時半。陽太の「おかえり」に、初美の「ただいま」が一拍遅れる。出さないと決めた名前が、喉にある。

第6章「部屋が違う」。店の枠が、外れる日。

※表紙・サムネイル画像にはAIを使用しています。

総文字数:約6400文字
総ページ数:本文25ページ

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